イルジニア王国

4/4

10217人が本棚に入れています
本棚に追加
/309ページ
いや、さすがは師匠。殺気だけで敵を撃退とは。 ところで 「カトリーヌ、なぜこの世界の事を知ってるんだ?」 「あぁ、さっき神様から送られてきたの。」 なるほど。だがその格好はどうにかならないか? 「何が?」 いや、いいけど小さくないか。歩幅明らかに小さいよな。 「めんどくさいわね。」 そういうとカトリーヌは指をパチンとならした。そして呟く。 「俺様の美技に酔いな。」 いや、違うだろ。 と思っていたらカトリーヌの体が光に包まれて、その光が消えると、14歳くらいになったカトリーヌがいた。だが 「痛っ、狭っ。颯太、この結界さっさと解きなさい。」 あっ忘れてた。 「解。」 解除完了。 よし、じゃあ町に向かって行きますか。
/309ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10217人が本棚に入れています
本棚に追加