序章

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とある朝。俺はいつもと違う感じに違和感を感じて、ふと目を覚ました。 壁に掛かっている時計を見ると時間は5時。いつも起きる時間は6時過ぎだからまだ早い。 だがもう一眠りする前に、違和感の正体を調べようとしてすぐやめた。 なぜなら俺の腹の上で見たことの無い少女が寝ているのが目に入ったからだ。 ……いや待て待て。落ち着け俺。いいか、俺に姉妹兄弟はいないし、おふくろは海外出張、親父は単身赴任だからこの家には俺しかいないはずだ。 ………ということは、まさか…………!! 夢か。 そう結論づけて俺は眠った。
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