魔物と戦闘。

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くっなんて奴だ。僕の気配に気づくなんて。それに凄い殺気だ。ただ者じゃない。まあでも僕には勝てないだろう。だって僕はランクSSだ。 ほら証拠に僕の正拳突きを避けられな……。 馬鹿な。僕の正拳突きを掴むだと。そんな。それにすぐに僕が女だとばれてしまった。さらに僕の弱点を攻めて来るなんて。 くそっ。ん、この気配はまさかバーサクドラゴン!? なぜこんなところに来る? しかも4体も。だけど不思議だ。僕と闘ったこいつなら勝てそうな気がする。だって加減したとはいえ僕の一撃を軽くあしらったんだから。いやそれだけじゃない。オーラが違う。 でもなんだこの心臓の鼓動は。恐怖じゃない、なら、 「はにゃっ!!!」 にゃんだよ、耳は弱いって言ったのに。でもなんだろう。まだ顔がほてってる。 あっでも、加勢に行かないと。
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