序章

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「……きて、………きて。…やく、……て。」 ん?何だ俺は眠いんだ。もう少し寝させてくれ。 「……なさい、…っとと………さい!」 何だようるさいなぁ。しかも重いし。俺はそう思って俺の上に乗ってるものを下に降ろした。 「ひゃっ!!」 え、何?ひゃって。俺は寝ぼけた頭をふりながら声のするほうを見た。すると8歳位の女の子が顔を赤くしてこっちを見ていた。 え?あの「どちら様…「いきなり何すんの!!」」 パシッ。痛っ。何だ、今ので完璧に目が覚めた。 バッと飛び起き、状況を把握。ケータイを手に取り110をPus……。 「何やってんの!」 あぁ俺のケータイ。 まぁいい。今のは冗談だ。まずすることは、 「お嬢さん、名…「人に名前を聞くときは自分から名乗る。」」 何か理不尽じゃね。
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