魔物と戦闘。パート2

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サァァァ。 「…体が、動かない。」 「リン、お前の負けだ。」 俺は、首に手刀を軽く当てながら、耳元で言った。 「はにゃっ!!……強い。」 長老ですから。…まあ気が済んだろ。さっさと戻るか。花梨忘れてたし。 「待って。」 「ん、どうしたリン。」 「これは。」 指差していたのは俺にやられたバーサクドラゴンたち。あっ、こいつらも忘れてた。う~ん、どうしよう。そうだ。 俺はイメージする。そして 「テテテッテ、四次元〇ケット~。」 「…なんだそれ。」 「まあ、見てろ。」 俺はそういってバーサクドラゴン達をポケットに入れた。 「……。」 リンは絶句していた。まぁそうだろ、普通。まぁいいや。花梨忘れてるし。 俺はまだボーっとしてるリンをもって地面を一蹴りした。
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