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「……俺の名前は…「知ってるからいい。」」
………泣いてもいい?
「私の名前は、カトリーヌ・F・ジーナスよ。よろしく川上颯太君。」
この自己紹介を聞いて俺は俺自身の属性から聞かなければならないことがある。
「F・ジーナス、フレア・ジーナスか!!」
「違うわ、私は歌で戦わない。」
!?。こいつ……出来るぞ!
まさか、このネタが分かる小学生だったとは。……将来が不安だ。
「余計なお世話よ!」
何、心を読んだ…だと!
「そんなの簡単よ。だって私は天使だから。」
ナンダッテ!!天使だと!?いや俺は騙されないぞ。そんな天使だなんて。でも心読まれたし……。これは本当に。いや、ただのあてずっぽうかもしれない。
よし今すぐ病院に電話だ。脳外科か?精神科か?あ、携帯取られたんだった。
「失礼ね!私は頭おかしかったりしないわよ。」
……えぇ~~~。
「何よ、えぇ~、って。」
……本当に心が読めるようだ。
「さっきも言ったけど私は天使だから、心を読むくらい朝飯前なのよ!!」
確かに今は朝飯前だが。
「そういう意味じゃない!!」
……すいませんでした。
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