天界へそして異世界へ。

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天界に着いた。すごいな。一瞬だった。え?なぜ分かるかって。カトリーヌに聞いたからだ。 「じゃあまた転移するから、行くわよ。」 えっ?何で。 「はぁ。神のいる神殿までいくのよ。」 「だから、」 俺が言葉を発する前に転移された。 「着いたわ。ここが神殿の謁見室。すぐに来られると思うから待ってなさい。」 「分かったよ。ところで何で最初っからここまで転移しなかったんだ?」 「それは君達の世界から直接ここに来れないように設定されているからだよ。」 俺の問いに後ろから答えが返ってきた。驚いて振り向くとそこには雪〇さんみたいな人が立っていた。 「神よ、仰せの通り連れて参りました。」 カトリーヌが答える。えぇ、〇兎さんって神だったの!! 「そんなわけないでしょ!」 横からカトリーヌにツッコまれた。だから心を読むな。まったく。
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