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あなたと愛し合う未来なんて、
どうしたら辿り着けるんだろう。
こんなに痛みを抱えて
こんなに不安を感じて
だからあなたを引き寄せて
だからあなたを抱き締めて
柔らかな甘さに溺れてゆく。
こんな事で何も解決しないのに。
あなたは何一つ否定しない。
顔を寄せれば唇を開き、
腰を抱いたら足を開く。
黒の目はとろけそうに深く
涙を零しながら声を上げて。
あなたが強請るまで
決して止めないのは
俺が求められるのを
こんなにも、
こんなにも求めてるから。
無理矢理引きずり出された欲望に
乱れて、違う人みたいなあなたが
俺の名前を呼ぶ。
そこに…、
俺とあなたの全てが集約されて
それでしか、
俺はあなたの愛を感じられなくて
『本当はそうじゃない』
分かってるけど
信じる、が、困難すぎる。
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