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高校二年の春、私は自ら保健委員に立候補した。 昼休憩や、放課後に残ってまで保健室にいなければならないという事自体は、正直面倒だ。 だけど理由があった。 面倒という気持ちを押しのいてまで、保健委員になりたいと思う理由が。 保健室の窓からは、ちょうど体育館の中が見える。 保健室と向き合うように体育館が有るため、怪我をしても直ぐに迎えるようになっているのだ。 私はそれを利用していた。
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