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「ねぇお母さん、これからどこ行くの?」 「友達の家よ、近所だからすぐ着くからね」 「友達?はーい」 小学四年生の私はとても純粋で、大人しい性格だった。 お母さんに連れられて、友達の家に向かっていた。 お母さんの話しを聞くと、私と同い年の男の子がいるらしい。 少しワクワクしている自分がいる、私はそっと深呼吸をした。
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