02

4/12
前へ
/100ページ
次へ
「ねぇ、二階には何があるの? 行っても良い?」 私は純粋に楽しくて、跳ね回っていた。 「ええ、もちろん。二階には有人がいるわよ」 「ゆうと…?」 「そう、美帆ちゃんと同じ年だから仲良くしてあげてね」 「うんっ!!」 私は走り出した。 何か楽しい事が待ち構えていそうな気がして。
/100ページ

最初のコメントを投稿しよう!

188人が本棚に入れています
本棚に追加