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「相変わらず凄いシュートだな、秀太」
みんなが集まってきたので、シュートを止めると良太君が言った。
「でも、良太君だって、ほとんど弾いてるじゃないですか」
ほんとは五分五分位だった。
だが、秀太はクラブチームにも呼ばれたほどの名選手。
凄いとしか言えない。
「まあ、五分五分ってとこか。よし、全員そろって…大地はどうした?」
「アイツならハーレム状態で飯食ってます」
悪い、大地。
変態はいずれこうなる運命だったんだ。
後悔もしてないし、反省もしてない。
「そうか、アイツは地獄メニューだな」
良太君からはオーラが出てた。
やっぱ、ちょっと後悔したかもな…
そして、昼休み練習は終わった。
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