ブロック博士のジレンマ

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※囚人のジレンマ 同時に何かの罪で容疑者として捕まったA、Bがいるとする。 それぞれ別室で取り調べを受け、例えばAは「Bはやっていない。自分がやった」、「自分はやっていない。Bがやった」、「Bと一緒にやった」、「自分もBもやっていない」という4パターンの供述ができる。 A、Bは違う取り調べ室で、取り調べを受けているので、お互いコンタクトをとれない。 例えば、Aが「自分もBもやっていない」と供述したとしよう。 一方BもAと同じことを言えば問題ないが、Bがそれ以外の供述をしたとしたら、つじつまが合わなくなりAの嘘がバレ、重い罪に問われる。 結果的にAにとって1番有益なのは「Bと一緒にやった」という供述。 このAの考えが、囚人のジレンマというもの。
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