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ぐいぐい近づく大倉と
狭い個室の中を必死で後退る俺
トンッと背中に衝撃がきたかと思えば、トイレの壁。
ああ、もう逃げられへん
軽く諦めた俺の頭と腰をがっしり掴んで舌を絡めてくる
黄「んっ…ふぁ…っ」
深い深いキスに力が抜けていく…
足がガクガクな俺は、大倉の首に腕を巻き付けてしがみつくことしか出来ない
大倉にしがみつけばつくほど近づく身体。
もちろん変態大倉の自身はあたるわけで…
密室、電車、トイレ
って、変態すぎるキーワードに興奮してるのがわかる。
そんな大倉の自身が下腹部に当たるたびに惹く俺は、自分の自身を大倉に擦り付けるぐらい変態だったりする
緑「んふ、亮ちゃんかわえー。我慢できひんのや?」
なーんて低い声が耳に響く
耳元で言われたから、もっと響いて…
しまいには、耳たぶをあまがみされる
その全部が俺にとっては最高の媚薬にしかすぎなくて
声、表情、言葉、愛撫、雰囲気、場所
…大倉
すべてに興奮してる
緑「立ったまんまでえっちできる?」
一気に冷静になれた。
無理。
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