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「ソンナンデキクトオモッテンノカ。イマスグキエロ。」
そういった魔物は
朱雀に近づいてきた…
「こっちだって、まけんよ~。」
"猛火"
朱雀が唱えた瞬間、
魔物が消えていくのが見えた。
「ウァァァァァ!オボ…エテロ…ヨ…」
「はぁはぁ……」
「朱雀!透!大丈夫だった??」
「あの魔物いったいどうなってんだ?」
―――家
はぁ疲れた。
いつもは一回で倒せるのに……
なんで??………
「ッッッ――」
いってぇ。
さっきのでやられたんだ。
どうしよっかな…。
――コンコン
「開けるよ!」
――ガチャ
「さっき大丈夫だった?結構やられたけど…………………ッッてその傷!!」
「あぁ。さっきやられたっぽい。閏でも心配してくれんだ(笑)」
「それぐらいするさ。それよりその傷なおしてあげる。」
「いいよぺつに(笑)」
「いーや。だめ。」
そして閏は傷口に手をかざし唱えた……
"癒傷"
――キュイィーン。
閏の体が光に覆われ、全身のエネルギーを使って傷を癒していく……
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