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二人は、最近起こっている数々の事件を解決している。
「すっごい量ですね…」
「そうなんだよ、必要なものを出していたらいつの間にかこんなに溜まってしまって…」
綾部はソファに座り、又吉が入れてくれたお茶を一口飲んだ。
「にしても平和だなぁ~」
綾部は、スコーンを食べながら言った。その直後…
「又吉、お客様だよ」
綾部が又吉の後ろを指差しながら言った。振り替えってみるとそこに居たのは一人の男性だった。
「あー、えっとあなたは?」
又吉が声を掛けると男性は口を開いた。
「あ、えっと若林といいます」
若林と名乗った男性が頭を軽く下げて言った。
「若林さんですね、今日はどういったご用件で?」
「あ、あの実は見て頂きたいものが…」
「見て頂きたいものですか…分かりました、ではこちらへ」
綾部は若林をソファへと促した。
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