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悟史が……
帰って来ているの?
それに、何?
盗られる?なにそれ
とにかく、今は学校に行って慎重にこの世界を……探らないと。
「梨花……。」
学校の行き道
沙都子はとろい私を置いて行ってしまった
「羽入?」
「梨花、もう悪夢は終わっているのですよ?今月は7月なのです」
「なっ……!!」
あれ?
え?
足の力が抜け、崩れ落ちる
確かに…なんだろ…
雛見沢の毎年起きる奇妙な事件。
通称
オヤシロ様の祟り。
それは[鷹野の黒幕。]
「梨花!」
「あ…」
羽入に手を引いてもらい、立ち上がる。
「梨花、梨花は百年以上くらい繰り返しをした疲れで…記憶が絡まりだしてるのですよ…」
「……前もそういった事あったわね」
「さぁ、仲間のとこにいったら落ち着きますですよ」
にぱっと羽入が微笑む。
「そうね、急ぎましょう」
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