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そうやって、いつも通りみんなで仲良く話をしていると、自分があの家を出て、これから海外で一人で暮らしていくなんて誰が思うでしょうか。
それでも、時間は止まらず進むのみ。
搭乗手続きが始まるまでの待機時間は長いようで物凄く短く感じました。
短くても一年間は家族にも友達にもバイト仲間にもみんなに会えなくなる。
そんな事を考えている内にﾌﾗｲﾄ状況を知らせてくれる巨大な画面では、私がのる航空便は<手続き中>という言葉が入力されていました。
その事に気付いた私は椅子から立ち上がり、荷物を持ちeﾁｹｯﾄを持ってﾁｪｯｸｲﾝを済ませ荷物を預け、再びお母さんらの元へ戻りました。
いよいよ、最後まで一緒にいた家族ともバイバイしなければいけない。
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