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(´<_`;)「……フゥ……撒いたか?」
(;´_ゝ`)「妹者!妹者!」
l从;-∀-ノ!リ「ハァ……ハァ……」
(´<_`;)「血が…こんなに!」
(;´_ゝ`)「おい!妹者!」
l从;-∀-ノ!リ「………兄者…小さい兄者……」
(´<_`;)「妹者!目を開けろ!」
(;´_ゝ`)「もう……手遅れだ…」
(´<_`;)「何言ってんだ!?」
:(´_ゝ`):「俺が……俺が…………妹者を………守れなかった…」
:(;_ゝ;):「クッ…」
(´<_`;)「まだ………生きてるだろ!」
l从-∀-ノ!リ「ハァ……ハァ……」
(´<_`;)「しっかししろ!」
(;_ゝ;)「もう………………」
(;_ゝ;)「ごめんな………お前を…………守れなくて………
兄ちゃんなのに……」
ギュッと妹者の手を握る
l从=∀=ノ!リ「……ハァ……手………暖かい………」
l从-∀-ノ!リ
(;<_;)「くっそぉ!」
――――……
(;_ゝ;)「………妹者…」
(ぅ_ゝ;)「くっ…」
(´_ゝ`)「ふぅ…」
(´_ゝ`)「もう…あんな思いは……したくねぇ……」
(´_ゝ`)「よし、戻るか」
山の峰から太陽の光がこぼれ
夜は明けようとしていた。
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