( ＾ω＾)の反乱のようです

５

(´_ゝ`)｢ほらよ｣

兄者はブーンに２つのシールダーを渡した

( ＾ω＾)｢…それで………？｣

(´_ゝ`)｢２つ共電源入れてみて｣

兄者は、ブーンにスイッチを入れるよう促す

( ＾ω＾)｢へいへーい｣

( ＾ω＾)｢ぽちっとな…｣

ブーンの手のひらの上に並ぶ２つのシールダーのランプが光る

(´_ゝ`)｢…しばらくそのまま……｣

兄者の言葉通りに、その場で静止するブーン

その顔が徐々に歪んでいくのが、みんなの目に映った

(;＾ω＾)｢な、何だお……！｣

ブーンはグラグラと揺れている

(´_ゝ`)｢…御覧の通り、２つを同時に使うとこうなる｣

(;＾ω＾)｢ぬおぉぉお………｣

ブーンはシールダーの電源を切ろうと試みるが、視点が合わないのか
なかなかスイッチに触れられない

(´_ゝ`)｢強い磁場の流れで三半規管が狂うみたいなんだ｣

(;＾ω＾)｢早く……止めて…………お……｣