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(;´∀`)ハッハッハッ…
ドアの向こうに伸びていた暗い通路を懸命に、モナーは走っている
じきに階段が見えてきた
その上に空いている出口を目指し、モナーは一気に階段を駆け上がった
ザッ
木漏れ日がモナーを照らす
急な眩しさに目を細めていた
(;^ω^)「あっボス」
(;´∀`)「君達か…」
(;´∀`)「早く逃げるんだモナ!」
(;´∀`)「私の後に付いてくるんだモナ!」
そう言って、モナーは足の方向を変えて前へ進みだした
(;´∀`)(フィレンクト…無事でいてくれ……)
森を駆けていく沢山の足音
落ち葉を踏む音や土を蹴る音しかしなかった
誰も言葉を発する事は無かった
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