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突如、空を裂くような音が背後から襲い掛かってきた
(;´∀`)「伏せろ!」
条件反射の如く、すぐさま地に伏す皆
不思議な事に銃声はすぐに止んだ
「賢明な判断ですね」
銃を携える兵士の後ろから発せられた一際目立つ声
「まあ、いずれにせよここまでですけどね」
兵士がズラッと道を開ける
その奥から、1人の男が現れた
( '_L')「約束通りに戻ってきましたよ、ボス」
―――フィレンクト
心臓が跳ね上がった
あの忠実なフィレンクトが……………なぜだ…
( '_L')「…全ては、政府軍の手の内」
( '_L')「投降して下さい」
知らず知らずの内に兵士に囲まれている
(;´∀`)「くっ…想定外だ」
( '_L')「どうしたんですか?死にたいのですか?」
その声は、強要から脅迫へと変わっていった
(´_ゝ`)ゴソゴソ
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