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( '_L')「伏せたままで…手を頭に……」 (;´∀`)「………従うんだモナ」 半ば諦めの表情がモナーの顔を覆う ( '_L')「よし銃を下ろせ」 そのの指示で、兵士達は、構えていた銃の銃口を下に向けた ( '_L')「 フィレンクトが何か話そうとした、その瞬間――― けたたましい音の嵐が辺り一帯を包みこむ その音の中心には、手を天に掲げた兄者が立っていた フィレンクト、兵士達が音の波に呑まれて苦悶の表情を浮かべているが、その叫び声もまた、波に流されている 徐々に、兵士達による包囲網は崩れていった (;'_L')「…やめ………ろ…」ドサ フィレンクトもまた、崩れるようにして倒れた
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