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( ;ω;)「最初から…そうするつもりで…」
そんなブーンに荒巻は声を強めて言う
/,'3「ブーンよく聞くんじゃ
お主は仲間に恵まれておる…頼もしい仲間に…
ワシがいなくても大丈夫じゃろ?
これもまた運命じゃ
ワシは最期の役目を果たせて満足じゃ…天国へ行ける
最期ぐらい笑顔で見送ってくれぬかブーン」
だんだん荒巻の声は消えていく
ブーンは涙を拭った
( ^ω^)「じいちゃん……………さよならだお……」
荒巻はしっかりとした目でブーンを見る
そしてニコリと笑みを浮かべた
/,'3「…その顔じゃ…ありがとよブーン……
…しっかり……生き……抜く…の…じゃ……」
消えていく声と共に
荒巻は静かに目を閉じた。
( ^ω^)「じいちゃん!じいちゃん!」
頑張って笑顔を保とうとするが、どうしても涙がポロポロ落ちてくる。
( ;ω;)「じいちゃーーーん!!」
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