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「誰がやるかこの変態ホスト教師!!!」
服に触れようとしていた手を思いっ切り叩き落とし、睨んだ。
「って!?」
叩かれたことに驚いたのか、手を冷やすように振っている。
「なにいきなり体触ろうとして・・・この変態ホスト教師!」
「お前・・・先生に向かっ「そんなことより、」
反論されるとめんどくさいので無理矢理途中で話を中断させ、しっかり変態ホスト教師の方を向いた。
「・・・で、結局何の用なんだよ」
反論するのを諦めたのか、小さくため息をつき、ポケットからライターを出しタバコを吸い始めた。
「・・・敷地内禁煙ですが」
「ん・・・?俺は教師だからいいんだよ」
(いや、良くないだろう)
そう思ったが、いつまで経っても話が進まなさそうなので何も言わなかった。
「・・・来た理由はこれですよ」
自分の履いているズボンを引っ張りながら言った。
「・・・あぁ、だってお前・・・男で制服注文来たからな」
「・・・・・・・・・はい!?」
「ど、どういうことですか!?」
動揺し、ホスト教師の服を掴み前後に激しく振ったが、向こうは涼しい顔で言った。
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