No.1 始まり

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「誰がやるかこの変態ホスト教師!!!」 服に触れようとしていた手を思いっ切り叩き落とし、睨んだ。 「って!?」 叩かれたことに驚いたのか、手を冷やすように振っている。 「なにいきなり体触ろうとして・・・この変態ホスト教師!」 「お前・・・先生に向かっ「そんなことより、」 反論されるとめんどくさいので無理矢理途中で話を中断させ、しっかり変態ホスト教師の方を向いた。 「・・・で、結局何の用なんだよ」 反論するのを諦めたのか、小さくため息をつき、ポケットからライターを出しタバコを吸い始めた。 「・・・敷地内禁煙ですが」 「ん・・・?俺は教師だからいいんだよ」 (いや、良くないだろう) そう思ったが、いつまで経っても話が進まなさそうなので何も言わなかった。 「・・・来た理由はこれですよ」 自分の履いているズボンを引っ張りながら言った。 「・・・あぁ、だってお前・・・男で制服注文来たからな」 「・・・・・・・・・はい!?」 「ど、どういうことですか!?」 動揺し、ホスト教師の服を掴み前後に激しく振ったが、向こうは涼しい顔で言った。
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