始章

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「いるぞっ」 俺は美鈴に返事をする 「よかった…シャンプーきれちゃって……買い置きのが階段の下の棚にあるはずだからとってくれない?」 「了解、ちょっと待ってろ」 俺は階段のほうへ向かい棚の中からシャンプーを取り出した。 ……ん?どうやって渡すんだ? 「美鈴っ、どうやってこれをお前に渡すんだ?」 「脱衣所においてっ、そうすれば自分でとるからっ」 なるほど 俺は脱衣所のドアを開けて中に入った。 すると目の前に脱ぎたての美鈴の服があった………下着も含めて…… や…やばいっ、ここは危険だ! 「美鈴っ、シャンプーここに置いとくぞ」 俺はシャンプーを置くと急いで脱衣所をあとにした。
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