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「おじゃまします」
俺はスーパーで買い物をすませて美鈴の家にやって来ていた。
それにしても……やっぱり美鈴の家はすごい。
何がすごいかと言うと美鈴の両親は魔法を日常生活に役立てるための研究をしている。
なので家には魔法を使ってできた良くわからない物がたくさんあるのだ。
魔法を使ってコンセントも充電も要らない掃除機というのもあるし、なかには何に使うのかわからないボールのような物もある。
俺は返事がなかったのでとりあえずケチャップを冷蔵庫に入れ美鈴に買ってきたと報告することにした。
コンコン…
「美鈴、入るぞ」
「ふぇっ、ち…ちょっとまってユートっ」
俺がノックをしてから部屋に入ると……
頭の中が真っ白になった。
最初に見えたのは白い絹のような柔肌……次に二つの形のいい胸……最後に見えたのは泣きそうな美鈴の顔………
「ご…ごめんっ!」
俺はあわててドアを閉めるとその場に座りこんだ。
や…やばいっ……幼なじみとはいえ同級生のそれもクラスメイトの着替えをのぞいてしまった……
それにしても美鈴の肌…綺麗だったなぁ……
はっ……だめだこんなことを考えたらっ
俺がしばらく自己嫌悪しているとピンチのキャミソールに水色のホットパッツンというラフな格好で美鈴が部屋から出てきた。
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