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柔らかい笑顔はそのまま
「大丈夫ですか?」
と聞いてきた。
はっとした私の顔はリンゴのように赤かっただろう。
「あっはい。だっだいじょうぶです。
転ばなかったし
きっ気にしないでください!!」
めちゃくちゃテンパってしまった…
それをみてまた苦笑している。
あぁー恥ずかしい。
そう思ってうつ向いていると
彼はしゃがんで私の目の前に現れた。
全身の血が顔に集結するのが
自分でもわかる。
「そうですか。それはよかったです。
もう1つ聞きたいことが…」
「なっなんでしょう?」
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