あの日のように

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鳴り響くケータイが 夢から目覚めさせる 君の側にいたのは 僕だと思ってたのに 応援することも 想いを伝えることも もうどちらも遅すぎて 僕は狭間で苦しむ 考え込んでしまっては いつも空回りばかり 正直な気持ちさえも 冗談になるくらい ただ側にいるだけ それだけでよかったのに 最後に書かれてたのは 悲しい結末 現在(いま)は変えられない 分かりきっているけど あの日に戻れたなら…なんて つい思ってしまう 哀しみを隠すため 僕はメッキで飾る そして必死に強がって 哀しみを癒してく でもあまりに強い哀しみは 心とのわずかな隙間に 巧妙に潜り込んで 仮面を剥ぎ取っていく いつものように笑えない 特別強い訳じゃない でも涙も流れない 耐えてしまうから 失って初めて気付く… よく聞くことだけど こんな大きく開いた穴に 一体何を埋めようか? 過去は変えられない 分かりきっているけど あの日に戻れたなら…なんて つい思ってしまう ただ側にいるだけ それだけでよかったのに 最後に書かれてたのは 悲しい結末 現在(いま)変えられない 分かりきっているけど あの日に戻れたなら…なんて つい思ってしまう あの日に戻れたなら…なんて つい思ってしまう
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