もう1人の私

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「…あれ?私一体何をして……?」 「えぇっ!?w(◎◇◎)w」 「!!!!! ソフィア!正気に戻ったのね!!!」 「姉様…」 アキラちゃんは ソフィアというらしい女の子を 抱き締めた。 「えっと………?  どういう事なのかな?」 私が二人に問うと 「それはですね…  この子が私の妹で、私が明を探しに  行くことになった日に魔属に  連れ去られ、死んだか生きていても  洗脳されている、と  思われていたのです。確かに  妹は洗脳されていて殺すしかないと  思っていたところ、明がこの子の  ブレスレットを切ったのです。  それでこの子の洗脳が解け、  今にいたるわけです。」 とアキラちゃんが教えてくれた。 「はぁ……💦」 少し長い説明を聞いて、 床を見ると本当に切れた ブレスレットが落ちていた。 《気がつかなかった…》 そしてブレスレットを よーく見ると 陰陽師的な星が書いてある大きな プラスチック製の板が通してあった。 《なんだろ?これ… まぁ、いっか☆》 この時は気にも止めなかったけど、 その後これがとてつもない 驚異になるだなんて、わたしはまだ いや、私たちはまだ知らなかった。
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