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それはすべて意識だけがあり和葉がやっていることではなかった
あたしは木刀を手の平にむけ強くさした
いたっ
なぜかそれを着物をずらして胸元にある紋様にひっつけた
なにしているの!?
あたし!!
みるみる力は抜け視力ももとにもどった
あたしはその場にへたれこんだ
『『『『大丈夫か!!!???』』』』
着ていた人たちはあたしにかけよった
『あたし…体にものすごく力がみなぎって目が…』
『目がどうした!!??』
『土方さんが走ってくるのが…すごく遅く歩いているようにみえた』
『『『『!!!』』』』
『それで…体が勝手に動いて…土方さんも勝手に避けてて…意識だけしかなかった…』
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