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しばしの間夜空を見上げる唐沢。 唐沢『星がキレイ(ry 曇ってましたねWWW2回目サーセンWWWうえWW とりあえず行こ。僕は呟いた。マイ愛車チャリンコを押しながら。 唐沢『どうせあいつが行ったとこなんて分かってるし、こうなりゃコーラとファングレを2本づつ奢らせないとこの怒りはおさまらないぽ』 テクテクとぼとぼ歩いた。やや俯き加減で涙目で… すれ違う人達は皆どこかいつもより幸せそうに笑っている気がする。 ふとショウウィンドーに映りこんだ自分の姿が目に入った。 テラ肥満WWW 醜いデブが泣いていた。 その後ろに映り込む煌びやかで眩しい飾り付けがいっぱいの木。 ああ 間違いない クリスマスツリーだぽ テラ碇WWW 唐沢『そういえば、今日はイヴか……どうりでしばれるワケダゼ…』 そう呟くと唐沢は歩き出した。チャリンコと共に。 この先に過酷な現実が待っているとも知らずに。
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