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護は、とても嬉しかった。森林の癒しになれるのなら…
ずっと一緒にいたい。そう思った。
「護、そろそろ送ろうか」
夕方、5時半をすぎると
森林は、護を家まで送っていく。
「じゃあな。護、また明日な」
「うん。また明日ね」
護が手を振ると、森林も手をあげ帰っていく。
恋人、けれど、普通の友人のような関係の2人。
2人は、なんと、高校を卒業するまでは、キスをする事もなかった。
でも2人は、互いに付き合っているという意識を持っていたし、幸せだった。
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