プロローグ

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―ガラード・    サラスティナ国境― 騎士「指令!もう砦がもちません!」 指令「くっ……"鴉"が来るまではなんとしてでも持ちこたえろ!」 ガラード帝国軍が国境を越えようと攻めて来たのだ。 サラスティナ・アイリスの二国が協力したところで、ガラードの圧倒的な兵力の前では風前の灯火。 伝令「指令、"鴉"が到着したもようです!」 ――だが ラルク「おぅおぅ!随分押されてんじゃねぇか!」 ミレイ「本当にねぇ~。ま、さっさと終わらせて帰りましょー」 そんな現状を覆す一手が今、打たれようとしていた。 伝令「で…ですが、送られてきた"鴉"は、ひ…二人です!」 指令「なんだと!!たった二人で何が――」 ズンッッ!! 突然、正体不明の圧力に襲われる。 `
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