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はぁーっ
隣からため息が聞こえてきた。
「お…の…くっ…ふぅ…ん」
いきなり
小野君に口を塞がれた。
「…んっ…はっ…あ…」
小野君の舌が僕の
口の中へと進入してきた。
歯列をなぞり、舌を絡ませあと
リップ音と共に唇が離れた。
「……はぁ、はぁ…」
「神谷さん
理由言わないとこれ以上の事
しちゃいますよ?」
そう言った小野君は
どこか楽しそうだった。
これ以上の事はされたくない。
何より明日は仕事だ。
先に帰った理由を
つまりながらも話し終えた。
話しを聞いた小野君は
可愛いと言うと僕を抱きしめた。
久しぶりに感じる小野君の
体温を感じながら目を閉じていた
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