始まる学園生活

11/12
前へ
/159ページ
次へ
【同時刻】 教室では平和に授業が始まっていた ただ一人のウニを覗いて 鐘がなるとともに教師が入ってくる その教師の名は『細川慧一』である この学校の教師は普通ではない教師が多すぎる。 この『細川』という教師はノコギリを集めるのが趣味という怖いお方である 細川「じゃ、授業始めるぞ」 起立、礼、着席 クラスの終盤が挨拶をする 細川「あ~、多分安志先生から聞いてると思うけど・・・・・」 長い時間の説明だったらしい 〔なぜ『~らしい』かって?〕 その時俺は地獄の拷問(補習)だったのさ 細川先生の長い説明が終わったあとに転校生の紹介があったような話しだった 〔なんで『~ような話しだった』っていう曖昧な表現なんだよだって〕 何度でも言うけど 俺は地獄の労働(補習)をさせられていたんだ そして六時間目のLHRも終わり、帰りの会も終わったのだが・・・ ウニ坊主(俺)は帰ってこなかった
/159ページ

最初のコメントを投稿しよう!

28人が本棚に入れています
本棚に追加