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安志先生が教室に戻って来たことにより、騒がしかった教室が一瞬にして静まり返った
安志「授業を早く終わらせたのには理由がある。この学校には新しく『試験召喚戦争システム』というのが導入された」
安志先生はプリントを配りながら説明を始めた
安志「この通称『試召戦争』はテストの点数で勝負する戦争である」
木皿「テストの点数で・・・どうやって勝負するのですか」
安志「よくぞ聞いてくれたな。コレは文字通り召喚して勝敗を決めるものである。言い換えれば自分の使い魔で勝負するのだ」
伊藤(へぇ、面白いじゃん。)
安志先生は実戦した方が早いと言い出して
安志「やってみたいもの」
誰も手を挙げるはずがないのだが
バカが1人いた
伊藤「俺にやらしてください」
勢い良く手を挙げたのは誰でもなく自分だった
伊藤(瀬川をぶっ殺せるチャンスだ)
安志「いい心意気だな、丈寿。丈寿の相手をするものは」
安志先生がこの言葉を言い切る前に伊藤は安志先生に言った
伊藤「相手は『瀬川 優人』君でいいですか」
瀬川が俺のことを睨んだ
安志「構わんが」
またも、安志先生がこの言葉を言い切る前に瀬川が喋った
瀬川「やってあげますよ安志先生。俺でいいんですよね」
伊藤(そうこなくっちゃ!(b^ー°))
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