序章~始まりの日~

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…… ………… 「うう……」 「はぅ……」 「大丈夫か?」 「う、うん」 「ここは……」 「ふわぁー」 ――――――――― パチェ「むきゅー」 コア「はい、なんでしょうかパチュリー様?」 パチェ「むきゅむきゅむきゅみ」 コア「まだ寝ているかと思います」 パチェ「むきゅ」 コア「わかりました」 ―――――――― ――――― ―― コア「雹様、朝でございますよー」 雹「うー……ふぁ~」 コア「美優様はもう起きていらっしゃいます」 雹「はい……起きるんで」 コア「では朝食にするので食堂に来てくださいね♪」 雹「わかりました」 ガチャリ…… 雹「さてと着替えるか……」 俺の名前は北条雹、さっきの人……というか悪魔なんだが小悪魔……通称コアさんだ、ここは幻想郷、現実世界とはかけ離れた場所……現実世界にいた俺と妹の美優はいきなりここに飛ばされた所をコアさんに拾われて紅魔館に居候中だ、現実世界に行く方法はあるらしいから気長に帰るつもりだ…… 雹「さて……食堂に行きますか」
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