クラスメイト!

5/8
前へ
/16ページ
次へ
さわ子「授業の用意をしといてね。」 さわ子先生が教室から出ていった。 (よし。秋山にこのハンカチを返そう。) 「あ、あの・・。」 俺が秋山に話し掛けようとした所に クラスメイト達が俺の所に集まって来た。 「なぁ、好きなゲームはなんだ?」 「え?えっと?」 「好きなスポーツは?」 「何の部活に入ろうとしてるの?」 「趣味は?」 「鉄道好き?」 「ア○バいこうよ!」 みんないろいろ質問してきて逆に答えずらい。 (なんなんだ?この学校は・?) 俺が困ってた時隣から声が聞こえた。 鍵「みんな慌てるから橋本が困ってるじゃないか。早く授業の用意をしろ!」 男が注意すると、みんな自分の席に戻った。 「あ、ありがとう。助かった。」 俺は礼を言う。 鍵「気にしなくていい。俺の名前は杉崎鍵。よろしく。」 「よろしく。」 鍵「橋本の前の席が俺の席だ。」 「大樹でいいよ。」 鍵「そうか。それじゃ、大樹の斜め前の席が俺の嫁の椎名深夏」 嫁って・・? 深夏「一言余計なんだ!殴られたいか?」 椎名から殺気がこもる。 まるでフ○ーザが最終形態に進化したような。 鍵「ち、ちょっと待て深夏!それは本当のことだろう!近い未来俺達は結婚することに・・」 深夏「恥ずかしいこといわせるなぁぁ!!」 椎名な強烈なパンチを杉崎の顔面に喰らわせる。 鍵「ゲボラァァ!」 杉崎は天に昇った・・。 (杉崎って本当はバカなのか?)
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

55人が本棚に入れています
本棚に追加