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さわ子「授業の用意をしといてね。」
さわ子先生が教室から出ていった。
(よし。秋山にこのハンカチを返そう。)
「あ、あの・・。」
俺が秋山に話し掛けようとした所に
クラスメイト達が俺の所に集まって来た。
「なぁ、好きなゲームはなんだ?」
「え?えっと?」
「好きなスポーツは?」
「何の部活に入ろうとしてるの?」
「趣味は?」
「鉄道好き?」
「ア○バいこうよ!」
みんないろいろ質問してきて逆に答えずらい。
(なんなんだ?この学校は・?)
俺が困ってた時隣から声が聞こえた。
鍵「みんな慌てるから橋本が困ってるじゃないか。早く授業の用意をしろ!」 男が注意すると、みんな自分の席に戻った。
「あ、ありがとう。助かった。」
俺は礼を言う。
鍵「気にしなくていい。俺の名前は杉崎鍵。よろしく。」
「よろしく。」
鍵「橋本の前の席が俺の席だ。」
「大樹でいいよ。」
鍵「そうか。それじゃ、大樹の斜め前の席が俺の嫁の椎名深夏」
嫁って・・?
深夏「一言余計なんだ!殴られたいか?」
椎名から殺気がこもる。 まるでフ○ーザが最終形態に進化したような。
鍵「ち、ちょっと待て深夏!それは本当のことだろう!近い未来俺達は結婚することに・・」
深夏「恥ずかしいこといわせるなぁぁ!!」
椎名な強烈なパンチを杉崎の顔面に喰らわせる。
鍵「ゲボラァァ!」
杉崎は天に昇った・・。
(杉崎って本当はバカなのか?)
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