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どこかで見かけるかもしれないし
もう二度と
会えないかもしれないけど
僕はずっと君が好き
君がそこに居てくれるだけで
僕の世界が輝く
君の特別になりたかった
僕はわがままかな
君の声を
言葉を
くせっ毛や
非対称な顔つきを
柔らかな手を
腕のほくろも
忘れることができない
唇を噛み締めるたび
君のキスの味が蘇る
僕を嫌ってもいいから
忘れてもいいから
君を好きでいていいかな
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