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「そうか・・・なんでもか?」
「はい、何でも」
「何でもか・・・うへへ」
「な、なんでござるか・・・そのいやらしい笑い方は・・・」
「なら俺の童貞を捨てさせろ!」
「え~~!そ、そそそんな!//拙者たちはまだ今日出会ったばかりでござるし・・・//こういうのはお互いの気持ちが大事でござるし//でも何でもって言ってしまったし//ええい!!ままよ!!」
服を脱ごうとブレザーのボタンに手をかける六。
「ま、待て!!冗談だ!!こんなところではまずいから脱ぐな!!」
「冗談でござったか・・・秀明殿!!これからはそういったえっちぃのは無しにしていただきたい!!たとえ冗談でも!拙者もさすがに初めてをこんな猿に捧げるのはいやでござる!!」
「うるせー!途中までまんざらでもなかったくせによぉ~!俺だって初めてがお前みたいな胸のない女は嫌だ・・・ぐふっ!!」
六の蹴りが秀明の腹に入った。
「拙者は忍。体術に関してはさっきの男より上である故、さすがの秀明殿も不意打ちを避けることがかなわなかったようでござるな」
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