第一章

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チンピラ①「なにがまいっただ 出てこなけりゃイテェ思いせずにすんだものを」 チンピラ③「バ、バ、バ、バカだね💦」 金髪「あぁこいつぁまいったまいったなぁ はぁ~ぁ」 ドサッ カウボーイは ため息をつきながら 仰向けになった 金髪「アンタら 逃げた方がいいぜ」 チンピラ②「なにぃ? なんでオレ達が逃げなきゃならねぇんだ?」 金髪「ニヤリ… なぁ…お前ら"超人類"って知ってるか?」 少女(!?) チンピラ①「超人類ぃ? あの化け物共の事か?」 ザッ 砂をはらいながら 立ち上がるカウボーイ 金髪「今から50年以上も前に、"聖なる大地"から発見された特殊な力を持つ人間達… その一人が今、この町に向かっていたとしたら…」 チンピラ①「それがどうし…!」 金髪「もしそいつが砂漠のど真ん中に一週間以上も放置された挙げ句、腹は空き、放置したヤツへの怒りを限界まで抱いて"ここに"向かっていたら…どうする?」 チンピラ①「な…」 「だああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼‼‼‼‼ くずカウボーイィィィィ‼‼どこだぁぁぁぁぁぁ‼‼‼‼」
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