違和感

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「じゃあ…...じゃあ言います、言いますよ? 良い子達過ぎると思います」 翔吾がドキドキしながら言うと真櫻は機嫌が治ったのか乗り出して聞いて来た。 「詳しく話してみ」 「人間だから何かしら些細な事でも問題とか争い事とかってあると思うんです」 「うんうん」 「だけど、うちのクラスには1つもない 春に家庭訪問に同行したんですけど、家でも問題のない子も数人いました」 真櫻は腕を組んで考えるように聞いていた。
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