【愛】

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「春飛~!!」 店の奥から絶華の声が響く。 「今、行きます。」 コツコツ 「どうかしましたか?」 「2時間後にお客様がくるから、準備をして。」 「あ…了解です。」 「完璧。」 春飛が掃除を終えて一段落しようとしたら、ガチャッと扉の開く音がした。 「すいません…」 扉の方を向くと短い髪の気品のある女性が立っていた。
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