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「えぇ。ただ、タダじゃないわ。あなたの人生の時間つまり【寿命】を少しいだだくわ。」
「【寿命】…?どのくらいですか?」
寿命という言葉に少し警戒をする春飛。
「そうね…2年でどうかしら?」
少し考えこむ春飛…
そして…
「2年ぐらい差し出しますよ。
だから、下さい俺に…【非日常】を」
そういう、春飛。
寿命が短くなる恐怖より、【非日常】を手に入れたいという、好奇心のほうが、強かったのだ。
「ずいぶん簡単なのね。寿命が短くなるのよ。」
「まぁ、そうですけど…2年だけだし…なにより、長い人生を退屈にいきるなら、短い人生を刺激的に生きたいんですよ。」
と、ニィと笑った。
「そう、じやぁ…この店でバイト決定ね☆」
はぁ?
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