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*美乃side*
私ゎ急いで体育館裏に向かった。
ちゅっ
私が見たのゎ紛れも無い………
愁耶とひなたちゃんのキスだった。
「…美乃!?あっ俺っ」
何か言いかけてるけど、
私には届かない。
《私、愁耶先輩とえっちした事あります。》
この言葉だけが耳に残る。
ヤッたなんて信じたくない
だけど、ほんとだったら?
ひなたちゃんが好きだから、あたしにゎヤッてくれなかったんだ………
悲しい……
辛い…
私ゎ気づいたらその場を離れていた。
向かったのゎ校舎の最上階…つまり屋上。
「ふぇっ………ヒック…ヒック…ヒック」
私ゎ声を殺して泣いた。
止められなかった。
私の中で愁耶ゎこんなに大きかったんだ…
「ぅっ………最初ゎただの友達だったけど、今ゎもぉ大好きだょ~…ヒック…」
ガチャ
突然屋上の扉が開いた。
そこにいたのゎ…
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