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*美乃side*
急いで階段を上がる。
「愁耶!!!ってあれ?…………ひなたちゃん?」
何故かひなたちゃんゎ目を腫らしている。
「あ!先輩ぢゃないですかぁー??」
明るく振る舞うひなたちゃん。
「どうかした?」
「………」
一気に曇るひなたちゃんの顔。
「フラれちゃいましたぁ♪ほんとあたしをフるなんて☆よかったですね先輩♪」
何を言ってるの?
頭がついていかないよ…
「あー!!!その顔ゎ分かってないなぁ!!!!!!!!しょうがないから教えてあげる☆」
やけに乙女チックだなぁ
「え…うんよろしく…」
そして今あった事を聞き終えた時、涙が出た。
「んもー!!!泣きすぎ!!……先輩ごめんなさい。私…」
「うん…大丈夫、結局あたし達ね最近すれ違ってたのよ☆だからこんな事でこんなんなっちゃったんだよ」
そぉ、もともとあたしが悪い。
ひなたちゃんを攻めても仕方ない。
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