第1 きっかけ

3/4
前へ
/107ページ
次へ
*放課後* 私ゎ少し重い足どりで中庭へ向かった。 なんで重いかってゆうとね、 もちろん“後”もそぉなんだけど、 親友の愛(まな)がとんでもない事を言ったから。 ~数十分前~ 帰りの会も終わり、そろそろ中庭に行こうと思っていた美乃。 「美乃♪愁耶に呼び出されたんだって?」 うぅゞ 何故ソレをΣ 「そぉなんだよね~…つか、なんで知ってるわけ?」 すると、人差し指を口にくっつけて 「内緒♪」 って言いやがった。 「てか02さぁ、美乃ゎ愁耶をどぉ思ってるわけ?」 「え?……男友達かなぁ?つかなんで?」 「…………………はぁ」 愛ゎ大きなため息をついた。 「なぁに?そのため息ゎ!!!」 「いや?愁耶かわいそうだなってね!」 かわいそう? 「あのね、今日あんたコクられるよ?フッちゃうの?」 「誰を?」 「あんたゎ今誰の話をしてたんだ!!!愁耶に決まってるでしょ!?」 愁耶にコクられる? ありえないっしょ♪ 「ありえないっしょ~☆愁耶が私の事好きなわけなぁい♪」 「………………鈍感オンナ」 「何よぉ~!!」 「ぢゃあせめて、覚悟だけでもしてきな☆」 ありえないっつーの!! と思いつつ不安。 そして現在に至る。
/107ページ

最初のコメントを投稿しよう!

120人が本棚に入れています
本棚に追加