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*美乃side*
ひなたちゃんに話を聞いてすぐ階段をおりた。
ドンッ
ドサッ
「ぃった~!!!誰!?」
「あっすいません;」
急いで誰だかわかんないけど頭を下げる
「…美乃ぢゃん!!愁耶とは、どうなったの???」
「へ???愛!?」
ぶつかった相手は、愛だった。
「ごめーん♪美乃だとは思わなかった☆キツイ感じでゴメンね?」
「うん大丈夫♪てゆーか、愁耶なんだけど…」
* * *
あたしは全て話した。
ひなたちゃんや、
森くんの事
愁耶の事も…
「美乃…頑張ったね☆愁耶もきっと美乃らぶだし♪」
「うん…この短時間がすごい辛かったあ☆」
笑顔だけど、実際かなりキテル。
「美乃マネ室行こう??」
「え??なんで????」
意味が解らない私。
それに対して愛はハニかんで私の手を引く。
「いいからぁ♪」
***
「で??やっぱりあったらアノコト聞くんでしょー??」
マネ室に着くなり口を開く愛。
アノコト?
「何???アノコトって…」
「ん…?だってヤッてくんないでしょ??」
あーーー!!!
ソレかぁっ!!!!!!!
「恥ずかしい;でもやっぱり聞かないと…ね…?」
「うん!!!てか聞け!!」
強制ですか…
愛っぽいね
「ん…わかった。頑張る…」
そして、ソレなら電話すると愛が言い、愁耶がマネ室前にきた。
言わなきゃ
「愁耶…」
「…美乃」
2人の瞳が絡み合う。
そして、私は勇気を振り絞った。
「愁耶ってさぁ、………ヤりたいとか思わないの???」
言ったー!!!
言えた!!!
「え!?」
愁耶の目がキョトンとした。
「それってガチ!??」
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