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*愁耶side*
びっくりΣ(゚ロ゚ノ)ノ
美乃が…………ヤりたい????
正直、俺もヤりたいと思ったコトは、何度かあった。
………だけど…
俺には、出来ない理由がある…
俺は、もしかしたら美乃を壊してしまうかもしれないんだ。
…なぁ、こんな事言ったら美乃は…俺の事嫌いになるのかな??
俺は…嫌われたくねぇんだよ…
俺は…
「…………まだいいんじゃねぇかな???」
これしか言えねぇよ…
美乃は顔が一瞬雲った…
しかしすぐ笑顔を取り戻した。
「そっかぁ…まだ…………だよね…」
でもなぁ、んな作り笑いすんなよ…
バレバレなんだよ…
俺は、そっと美乃を抱き寄せた
「…………エ?…………ちょっ…愁耶?」
明らかに戸惑う美乃。
2年も付き合ってんのに、こんな事でドキドキしちまう…
「…………ハァッ」
小さなため息をついた。
「何!?今度はため息!?」
あーあ…
怒ってるし…
「あ?かわいいなってため息だよ♪」
真っ赤になる美乃。
「なっ…からかわないでよ!!!」
そういうのが、かわいいんだよ…
俺はただ微笑んだ。
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